【諸行無常】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その5
【諸行無常】

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人は誰でも、現在出来上がっているシステムというものは、未来もそのまま続いていくものと思いがちです。
『諸行無常(すべての物事は流れ移り変わっていく)』という言葉を知っていたり使ったりしているのですが、それこそ30年ほど前には強い日本の秘訣であった終身雇用制度が、これほど簡単に崩れていくと予測していた人はそんなにはいなかったでしょう。
さて、その終身雇用だけではなく、例えば『親子』『夫婦』そして『会社』などについて、これらのシステム(繋がり)を強固なものと過信しすぎの人が多いような気がします。
でも、これらは意外と脆いものなんですね。
『血のつながり』や『入籍』、そして会社の『一体感』などを壊れにくいものと信じていたのに、それが例えば「金の切れ目が縁の切れ目」というあまりにも単純な理由で壊れてしまう…。
そしてそれが原因で、心に深い傷を負った人がどれだけ沢山いることでしょう。

これは、ちょっと哀しい言い方になってしまいますが、『人と人の繋がりは、お互いにデメリットをメリットが上回っている場合に強固であり、そして継続していく』と最初から考えていたほうが、心の怪我は少ないでしょうね。
また、これも醒めた言い方になってしまいますが、心の強度に自信の無い人が自分の心を守るコツは、何があっても「そんな事も『有り』なんだろうなぁ」と思えるようになる事なんですね。

起きてしまった事を「そんな事は起きてはならない事だ!」と考えてしまうと、心の傷はどんどん深くなるばかりです。
「こういう事も『有り』かなぁ」という考えに持っていけたら、とりあえずそこで傷は止まりますし、テンションが下がりつづけるのにもブレーキをかけられます。


ということで今回は、かの有名な、良寛さんの言葉で締めくくります。
1828年、京都三条を中心に起きた大地震(死者1600人)の時に、良寛が友人に出した見舞い状の中の一文です。

「地震はまことに大変に候。野僧草庵は何事もなく、親類中死人もなく(中略)
しかし、災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には死ぬがよく候。
是はこれ災難をのがるる妙法にて候」




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