【苦悩の構造】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その6
【苦悩の構造】

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今回は、悩みに対しての心の構造についてです。
『心(脳)』は、まず刺激が入ってくるロビーが有り、その奥に、引き出しがいっぱいある箪笥を手前からず~っと奥のほうまで並べてあるようなものと想像してください。
その『心』のロビーに、何か新しい『刺激』が入ってくると、その『刺激』のデータや『それについての感情』をロビーで整理して、とりあえず一番手前の箪笥のどれかの引き出しにしまうんですね。

そしてそのデータを使う時は、また引っ張り出す(思い出す)のです。

さて、ロビーの近くにある箪笥が一杯になってしまうと、流れが詰まってしまうので、あまり使わないデータは圧縮してもう一段奥の箪笥に移動します。
つまり、思い出さなくてもいいデータや、思い出したくないデータはどんどん奥の箪笥へ圧縮されては送られることになります。

ところで、この手前の方の箪笥の引き出しに入りきれないくらいの大きなデータや、置いておくと部屋かせ壊れそうな危険なデータがロビーに入ってくる時があります。
受け入れられないくらいのショックを受けた時や、耐えられないくらいの辛い思いなどがこれにあたります。

このとても大きな苦悩に対して、『心』は強引に奥の方の箪笥の引き出しに、整理もせずに強力に圧縮しておしこんでしまうんですね。
(これが『無意識のエリアへの抑圧』ということです。)
この、無理やりおかしな圧縮をされて、形がいびつになったその厄介な大きなデータ(苦悩)は、何かの拍子にその奥の箪笥の引き出しから突然に、しかもとても変形した姿で『心』のロビーに踊り出てくる時が有るんですね。
これが、フラッシュバックだったり、神経症だったりするワケです。
ひどい場合はトラウマとして、人生のうちのかなり長い期間に、本人の無意識のうちに悪い影響を及ぼします。

さて、この厄介な大きなデータ(苦悩)に対しては、消極的な対応(安易に飲酒などの他のことで心を一杯にする)をせず、じっくりと安全な方法で対応したほうが、良い結果となります。
簡単に消すわけにはいかないのですから、原因・現状をできるだけ冷静に、しかも客観的に見つめ、未来を過度に悲観せず、データを分析し、引き出しに入る大きさに上手に噛み砕いて(分解して)からしまいなおすことが大切なんですね。

そのように上手く処理できたら、その苦悩はいつか消え去ります。
もっともそうするには、まず苦悩に向き合う勇気と、『心』の進行方向を安全にコントロールする技術が必要ですが…(ここが、カウンセラーの出番となります)。

もちろん簡単に出来ることでは有りませんが、努力すれば誰でもだんだんとコツがわかってくる場合が多いですね。
その方法としては、認知行動療法とかが有りますが、これはまた今度ゆっくりと書きたいと思います。




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