【悪循環の切断法】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その50
【素敵なタイプに変身!】

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前回は「悪循環の切断法」についてでしたが、今回は、ユングのペルソナ(仮面)の考え方を使って「素敵なタイプに変身しよう!」 がテーマです。

フロイトと並んで有名な心理学者のユングは、人の心はそのままではとっても傷つきやすいモノだと考えました。
その為、人はペルソナ(仮面)を被り、外の世界に対応している、という考え方をしたんですね。
つまり、例えて言うと貝の身の部分が心で、貝の殻の部分がペルソナ、という感じです。
(ところで、どうも『仮面』というと、イメージがあまり良くないので、ここではペルソナを『着グルミ』と書くことにします。)

さて、貝はいつも同じ貝殻ですが、人間はいろいろな『着グルミ』を時と場合に応じてまとっています。
例えば、ある男性は、会社にいる時は『営業マン』、家に帰ると、妻の前では『夫』、子供の前では『お父さん』という着グルミを使い分けているんですね。
そして、そうする事で、傷つきやすい『生身』の自分を守っているとも言えます。

ところで、この着グルミを着ているうちに、その着グルミを自分そのものだと勘違いしてしまう場合があります。
そうなると、そのイメージに自分自身が捉われてしまい、柔軟性がなくなって融通が利かなくなってしまいます。

例えて言うと、会社で『社長』の着グルミを着ていたとしても、家の中では『お父さん』の着グルミでいいのです。
また、例えば家庭では大変賢明な『妻』や『母』の着グルミを着ている人でも、学生時代の仲間の集まりでは『陽気な友人』の着グルミに着替えればいいのです。

つまり、このペルソナの考え方では、時と場合において、ペルソナを自在につけかえる融通性が、大事と言われているんですね。

ところで、前回の例で挙げた『自分が消極的な為に悩んでいる』場合に、「積極的(な人)にならなくちゃ!」と、誰かに言われたとします。
でも、消極的なのが全て悪いワケではありません(夏目漱石は「吾輩は猫である」で、鋭くこの問題に切り込んでいます)。
しかも、性格を改造する、という考え方は、時によっては心の病気を引き起こすことだって有ります。

ですので、こういう場合は『積極タイプの着グルミを着る』という考え方を持つ事をお薦めします。
無理して性格を変えるのではなく、「いいな~」と思った着グルミを着る、と考えるのです。
そうすれば、例え思ったように積極的にできなかった時でも「まだ、うまく着こなせないな~」ということになります。
「自分はダメな人間だ」なんて思う必要は全くありません。

そのうち、きっとうまく着こなせるようになります。
そして、フレキシブルにいろいろな着グルミを着こなせるようになれば、人は貴方を、「いろいろな場面に合わせて、素敵に変身できる人!」と言うでしょうし、自分もとっても楽に生きられるんですね。




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