【人間関係の摩擦】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その63
【人間関係の摩擦】

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前回は、【心】と【刺激】について書きましたが、今回は対人関係について、つまり外的環境への対応についてです。

「自分の事しか考えない」って言われる人っていますよね。
まあ、そこまでは極端じゃなくても「考える事の殆どは、自分のことである」っていう人は多いと思います。
かく言う僕も、たぶんそうでしょうし…。

ところが、人というのは勝手なもので、自分以外の人が「考える事の殆どは、自分のことである」タイプばっかりの場合は、頭にきちゃうんですね。
でも、実際の世界としては、自分も含め「考える事の殆どは、自分のことである」人だらけの中で、毎日を暮らしているとも言えるのではないでしょうか。

すると、当然ながら摩擦が生じます。
そして、人間関係で摩擦が生じた場合は、【心の耐久性】の勝負となってしまいます。
(丈夫な方が勝ち、ということですね。)
すなわち、ユングの言うところのペルソナ、つまり被っている【着ぐるみ】が丈夫かどうかが問題となるワケです。

ごついゴム長靴を履いているか、薄いストッキングを履いているかの違い、みたいな話ですね。
スキー手袋と、絹の薄い手袋をした人が握手した場面とかを想像するとイメージが湧くかもしれません。

この【着ぐるみ】が薄くて繊細な場合は、人間関係の摩擦によって破れてしまう時があります。
破れたら、そこから【生身の自分】が出てしまいますね。

この【生身の自分】は、とっても鋭敏で、少しの摩擦でも大きな傷を負います。
眼球を想像してみてください。 もし、瞼が守ってくれなかったら…。
大変なことになりますよね。
その『大変なこと』、これが、神経症なのです。

さて、そんな人はどうしたらいいのでしょう。

これは長くなる話なので、取り敢えず『簡潔なイメージ』で考えてみましょう。
前回「【心】という太鼓の皮を厚くする」ことは難しい、と書きました。
同じ理由で、人が根本的に『丈夫になる』というのはとっても難しいことなんですね。

ですので、1つだけ『ぶ厚い着ぐるみ』をイメージとして用意しましょう。
これは、貴方が大嫌いな『図々しい』、『無神経な』、『自分勝手な』着ぐるみです。
でも、『貴方を守ってくれる鉄の鎧』なのです。

これを、傷つきそうな「ヤバいっ!」っという雰囲気の時に『着るようにイメージ』しましょう。

相手の気持ちなんか、『鉄の鎧』を着ているんだから、理解できるワケがありません。
『鉄の鎧』だから、無作法でもしょうがないのです。
『鉄の鎧』で無敵だから、帰りたい時に「帰るねっ」と言えます。

こういう『鉄の鎧の気ぐるみ』を一着作り、着たい時に着る練習…、これがとっても大事なのです。
対人関係で悩んでいる方は、少しずつでいいので、このイメージを持てるようにチャレンジしてみては如何でしょうか。




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