【完全主義、~べき主義】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その91
【完全主義、~べき主義】

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認知療法の【考え方】は以前何回か書いたと思いますが、今回は悩みの種となる『障害』が、貴方の心の中にないかを確認してみましょう。

まずは
【1】 完璧思考
物事をオール・オア・ナッシングで考えてしまう。

一つや二つのミスとか欠点が見つかっただけで、『もうダメだ。ぶち壊しだ』とか思ってしまいませんか?
いつだって白か黒か、はっきりとしたいんですね。
完璧思考 というとカッコいいのですが、実はこれは【不安の裏返し】とも言えるんです。
また、言い方を変えると『許せない』んですよね。
何でもかんでも『許せない』んじゃ、そりゃ心も疲れます。
もし、このパターンに陥っていたら、「それもそうだね」とか「まぁ、いいか」という言葉を意識して使うようにしましょう。


そして、この完璧思考と似た感じなのがこれ。
【2】 ~べき思考(シュッド主義)

これがコミュニケーションにとって、大きなネックとなる場合が多いんですね。

『~であるべき』『~しなくてはならない』『~であって当然』『そんな事は常識でしょ』
これらすべてが、【べき思考】から発生します。

子供は先生の言うことを聞くべきである。

先生は人格者であるべきである。

躾は学校ではなく親がするべきである。

母親が子供の教育をするべきである。

父親は立派であるべきである。

妻は家事をきちっとやるべきである。

夫は優しくあるべきである。


…結局このあたりから苦悩が発生していくんですよね。

もちろん『べき主義』が全て悪いわけではありません。
『買い物をしたらお金を払うべきである』 などと当然の場合もあります。
また、向上心というのにも繋がります。
要は、程度の問題なんですよね。

もし、これに思い当たる点があれば、『べきである』という言葉を『~にこしたことはない』に変えれば、とっても良い方に人生が変わっていきます。

さて、実はこれらの思考は、子供の頃に知らず知らずのうちに頭の中に植えつけられた場合が殆どなんですね。
つまり、【完璧思考】や【べき思考】は、父親か母親から受け継いだ、ということです。
そして、これらの思考が度を越した場合は、まず間違いなくその人や家族の心を蝕んでいきます。
早めに「それもそうだね」とか「~にこしたことはない」という言葉を多用するようにしたほうがいいでしょうね。

ちょっと長くなってしまうので今回はこれくらいにして、『過度の一般化』他は92号で説明しますね。




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