【理屈では何ともならない時】 「こころ」のメルマガ

前のページ ・・・・・・ 次のページ



☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
ハート・コンシャス その108
【理屈では何ともならない時】

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

前回、漱石の「猫」の話を続けて書くと言いましたが、今回はその前にちょっと【質問コーナー】とさせていただきます。 【質問】 「鷲津さんは、自分が悩んだ時は、どうやって対応しているんですか?」 ------8割くらいは、認知(論理)療法などの考え方で立て直します。 ただ、2割くらいはカウンセリングの理論で対応しても、頭は納得しても心が納得できない場合も有ります。 「そういう時は、どうするんですか?」 ------僕の場合は、もう少し若い頃に悩んだ時、片っ端から読んだ宗教や哲学や文学の本が、力になってくれています。 ちなみに、夏目漱石の本も、その一つです。 悩みというのは、理屈だけでは何ともならない時が有りますよね。 例えば、若い頃に【死】について、制御できないくらいの不安や恐怖が訪れる人が沢山います。 また、離別などで、理屈ではない【辛さ】を味わうこともあります。 自分の努力がサッパリ結果に出なくて、歯軋りするほど哀しいこともあります。 比較してもしょうがない・・・と、わかってはいても、自分が情けなくて涙が出てしまうこともあります。 「どうして!?」 「なんで!?」 と叫びたいときもあります。 こういう時は、理論だけではやっぱり難しいでしょうね。 本当の意味での【受容】や【共感】というのが大事だというのは、ここにあります。 そうしてくれる人がいたら、何よりの救いとなるでしょうから。 「鷲津さんはいたんですか?」 ------残念ながら、悩んでいた昔、僕の枠組みの中ではいませんでした。 つまり、本当はいたかもしれないんだけれど、目に入らなかったか探すことをしなかったか、そしてこれが一番可能性が高いのですが、『言えなかった』のだと思います。 「じゃあ、自分で何とかしたんですか?」 ------という事になりますね。 ただ、これは誰でもそうなのでしょうが、『助けてほしい!』と心が叫んでいる場合は、やっぱり心が特別な状態になっているんですね。 【適切な方法】は頭に浮かばないし・・・。 だからこそ、例えば『8割は認知療法などで片付け、2割は宗教や哲学などの精神論で対応する』というやり方のような、自分なりの『解決パターン』を持つことは大事だと思います。 認知療法は勉強すれば身に付きますし、2割の部分は自分に合った方法を考えればOKです。 もちろん、よいメンター(師匠)がいればラッキーですが、それも別にカウンセラーでなくてもいいと思います。 (僕の娘は二十代半ばまで、悩んだ時は小学校の恩師のところに行っていました。) 落ち込んでしまうのは、人間だから【しょうがない】として、そこから回復する手段を持つというのは、本当にとっても大事な事だと思いますし、今まで僕がカウンセリングをしてきた経験から言えば、それは誰でも可能な事だと信じています。




    Copyright(c)2006 合同会社ベルコスモ・カウンセリング
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

この内容はベルコスモ・カウンセリングの鷲津が、愛知大学OCでの講義の内容を元に書いております。
著作権は合同会社ベルコスモ・カウンセリングにありますので、無断使用、複写等はできません。ご了承ください。


♪楽しく、役に立つ心理学やカウンセリング理論を学びませんか?
毎週火曜日(午後、夜間)に名古屋で、月曜の(午後、夜間)夜間に一宮で『心理カウンセラー講座』を開いています。
月1回の土曜集中講座(12回完結)もありますよ!

詳しくはコチラ→ http://bellcosmo.net/kouza.html

カウンセリングのご相談は、下記までどうぞ。
遠方の方には電話カウンセリングも行っております。
愛知県一宮市本町2-3-2 イトカンビル4F 0586-23-5575
合同会社ベルコスモ・カウンセリング
belcosmo@jade.dti.ne.jp
参照⇒http://bellcosmo.net/service.html


======================================================= 合同会社ベルコスモ・カウンセリングでは、 ☆ 講演(主にコミュニケーションについて) ☆ 講師 ☆ 心理カウンセリング ☆ お子様の進路指導及び教育相談を行っております。



 

お問い合わせはコチラへ!



ページトップに戻る