【趣味の乏しい人と豊かな人】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その116
【趣味の乏しい人と豊かな人】

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短期療法というセラピーで使われる言葉に、【嗜好語り】というのがあります。
これは、『目指すところへ到達しよう!』という意気込んだ話をせずに、嗜好(好き・嫌い)を動詞として使おう、という感じなんですね。

実際のところ、僕のカウンセリングにおいても、僕がクライアントに質問するのは『好き・嫌い』とか『したい・したくない』ということについてが多いようです。
人はなかなか、この『好き・嫌い』とか『したい・したくない』を言えないんですよね。
しかもその上、【理由も無く『好き・嫌い』や『したい・したくない』を言ってはいけない!】というルールを、大なり小なり子供の頃から頭に叩き込まれています。
だから、言えないだけでは留まらず、言う時も『理由をくっつける』クセがついちゃっているんです。

でも、そうしてばかりいると、なんかおかしな感じになっちゃうんですよ。
場合によっては、自分の本当の気持ちまで見失っちゃったりして…。

さて、『嗜好』という言葉に近いものに、『趣味』というのがあります。
これについて、僕がよく講演で使うネタがあるので、ちょっとここで考えてみてくださいね。

では質問です。

「趣味が豊かな人、というのは趣味を幾つ以上持っている人だと思いますか?」


貴方の答えは、幾つでしたか?

これ、普通は「5つ以上」、そして悩みが多い人が参加者に多い場合は、大体「3つ以上」というのが平均した答えのようです。
その答えを聞いたあとで、「そうですか。僕の場合は『読書』とか、あと最近ヒマがないから行っていないけど『旅行』とか、『美味しいものを食べる』とか、『ゴロゴロと寝転んでる』とか、そうだ!『映画』もゆっくりと見たいなぁ」とかお話します。
そしてその上で、「ちょっと近くの人と4人くらいで話し合って、他の人の趣味を聞いてみてください。そしてもし『あ、それもやりたいな』と思ったら、それも自分の趣味として検討してみてください」と話を続けます。


気付かれましたか?

これをやると、趣味なんて簡単に5つ以上になっちゃうんですよ。
そして、講演ではもう一度皆さんに趣味の数を聞いて確認してから、こう尋ねます。
「皆さん、確か最初に『趣味が豊かな人、というのは趣味を5つ以上持っている人』っておっしゃっておられましたよね?」

これで、リフレーミング(認知の枠組みの変換)完了です。

『趣味の乏しい人』と『趣味の豊かな人』。
どちらで【いる(←なる ではありません!)】かを決めるのは、その人自身なんですよね。




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