【「プライド」と「自信」】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その165
【「プライド」と「自信」】

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今回は『プライド』について考えてみたいと思います。

教育者、例えば学校の先生方は、教え子に「プライドを持て!」って言ったりしますよね。
逆に、「プライドが邪魔をして」などと、悪い意味にもこの言葉は使われます。

こうやってみると、確かにプライドというのは『持ったほうがいいプライド』と、『持たないほうがいいプライド』があるようですね。
そこで、まずはその『持たないほうがいいプライド』について考えてみましょうか。

たぶんこれは、『劣等コンプレックス』に関係するのではないかと思うんですね。
人間は、劣等コンプレックスが心の奥深くに有ると、それに対して『補償』という防衛機制(無意識のうちに、心が壊れないようにするメカニズム)が働きます。

例えば、小さい頃スポーツが苦手で周囲に馬鹿にされていた子どもが、勉強を頑張って偏差値の高い学校に進学していくというのが、これにあたります。
ただこの場合は、勉強において『優越コンプレックス』というのを無意識のうちに持ってしまいがちです。
(コンプレックスというのは、一般的には『劣等コンプレックス』と思われていますが、実は『劣等』に限らないんです。要は『複雑な感情』ということなんですね。)

もちろん、偏差値の高い学校に行った人の全てが、この『優越コンプレックス』を持っているわけではありませんよ。
ただコンプレックスというのは、それをつつかれると『過剰反応』をしますから、「別に偏差値の高い学校に行ったから頭がいいってもんでもないし」とか言われると、優越コンプレックスを持っている人は、「そういうことは、合格してから言ってくれ!」みたいな感じで、どうしてそこまで怒るんだ?というくらい反応しちゃうんですね。
「そうかもしれないね」なんて受け答える余裕がないんです。
つまり、そういう『ゆとりの無さ』や『自信の無さ』が、「プライドが邪魔をして」というケースと関係するんじゃないでしょうか。

じゃあ、『持ったほうがいいプライド』っていうのは?

これはやっぱり、【なりたい自分】とか【生きたい人生】というのに拘わりがあるでしょうね。

『劣等』とか『優越』というもの、つまり【比較】から造られるプライドではなく、ましてや世間様や他所様の価値観に囚われない、『自分の目標』とか、『生きているプロセス』から築かれたプライドが、本当に大事なのじゃないかなぁって思うんですね。
そうやって考えると、『持ったほうがいいプライド』というのは、人の評価を気にしていたり、『認められたい』とかいう動悸で頑張ったりしていては、なかなか手に入れられないということになります。

このあたりが、沢山の人が感じている『苦労している割りには自信を持てない』という悩みの原因かもしれませんね。






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