【自分のモノサシ】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その170
【自分のモノサシ】

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僕がカウンセリングをしている時の口癖は、「しょうがない」なんですね。
「しょうがないものはしょうがないし」ともよく言います。

ところで先日、クライアントに指摘されて気付いたのですが、「良い悪いは置いといて」というのも口癖のようです。
「出ましたね。先生の得意な『良い悪いはちょっとこっちに置いといて』が…」と言われちゃいました。

「だって、我々ってしっかりと『計るモノサシ』を持っていないんだから、『良い・悪い』についてしゃべっていてもしょうがないじゃないですか」と言い返したら、「ほら、今度は『しょうがない』が出た!」と、また大笑い。


でもね、人って『自分のことがわかっていない』場合が本当に多いんですよ。
自分の気持ちさえわかっていない場合が多いんです。

例えば、朝「あなたが今日やりたいことって何ですか?」と聞かれたら、すぐに答えられます?
これ、答えられない人が多いんです。
『やらねばならぬ事』はいくらでも言えるんですけどね。

職場環境に悩む人なんかで、相談のまず最初に出てくる言葉で多いのが「みんないい人なんですけど」。
それで僕が、「本当に『いい人』ばかりなんですか?」と聞くと、「う~~~ん」と考え込んじゃう。

そんな自分をよくわからない状態で、良い・悪いを話していても、それこそしょうがないと思うんです。

じゃあ世間の常識で決めたら? という考え方もあるでしょう。
でも、その世間の人達も、自分がわかっていない場合が多いんですよ?

もう、この際アメリカという国の主観で『良い・悪い』を決めちゃいましょうか?
あれは、ぼくの目には『自国民の利益』を『正義』と言っているだけのように映るんですけど…。

もちろん『法律』というモノサシがあります。
法律が完全なものであるかどうかは別として、これは明らかに基準となりますね。
でも、我々が『良い・悪い』を言っている時は、法律のようなはっきりとしたモノサシで測れる話じゃなくて、【感情】というモノサシで測っている場合が多いんです。
(一度、そういう視点で女性週刊誌を読んでみると、いろいろと気付きがあって面白いですよ。)


だから僕はカウンセリングの場では、『良い・悪い』という視点ではなく、【そうせざるを得ない】という視点で物事を見ることをお薦めしているんです。

例えば上司が『上に媚び、下に威張る』人だったとします。
それを『悪い』という見方ではなく、『そうせざるを得ないとしたら?』という視点から見るということですね。

そして、できれば『自分のモノサシ』をつくっていく事もお薦めしています。
難しく言うと、【自分の存在の意味】とか【自分の人生の意味】ということになりますが…。

もちろん、僕もまだまだというか、全然わかっていません。
でも、それを考え続けることってとっても大事な気がするんですよね。






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