【主張することの良し悪し】 「こころ」のメルマガ

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ハート・コンシャス その174
【主張することの良し悪し】

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最近よく『ブラック企業』という言葉がメディアに登場しますね。
『社員を人間として見ず、利益を上げる道具として考える企業』だそうですが…。

そう云えば『企業は人なり』という言葉もあまり聞かなくなりましたし、『親父』と呼ばれる社長も見かけなくなってきました。
本当に、社会がどんどんグローバル化しているんですね。

さて日本と欧米では、かつて人間関係のあり方に大いに違いがありました。
欧米では『主張』して相手に自分の思いを理解してもらうのに対し、日本は相手の思いを『察して』あげるという文化だったんです。
この『察する文化』というのは、もちろん良い点もあるのですが、『図々しいもん勝ち』というデメリットがあります。
そしてなにより、めんどくさいと云えばめんどくさいんですね。

そういうこともあり、流れとしてはどんどん欧米化が進み、『察して遠慮している人が損をする』時代になってきました。
(だからアサーション・トレーニング等が流行りだしてきたのですが。)
では、この欧米の『主張して理解を得る』という人間関係が良いのかと云えば、これはこれでマイナスの面があるんですね。
確かにわかりやすいんですが、人間関係がドライになっちゃうんです。

どこか『淋しく』なっちゃうんですよ。
もっとはっきり言うと、『孤独感』に向き合わなければいけないことが増えるワケです。
そしてこの『淋しさ』は、例え誰かとネットや携帯で繋がっていても、表面的にごまかせることはできても、心の深いところでは消えません。

ところで僕はよく講演やカウンセリングの場では、『察してほしいではわからない』とか、『自分の思いは口に出して言わないと伝わらない』と言っています。
これは『察して遠慮している人が損をする』時代に合わせたものです。
損ばかりしたり、辛い思いばかりしている人があまりにも多いんですよね。

でも、もし『言うことができる』ようになったら、言えずに辛い思いをすることから解放されたら、そこからは逆に『察し合える人間関係』を幾つか持てるようにしたいものですね。

だって、淋しくなくなるんですから。






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